クーポンの共同購入は日本でもおなじみになりましたが、アメリカでは宝くじの共同購入も人気です。仲間同士、職場同士などでお金を出しあって、当選したら賞金を分ける、というのが基本です。
その宝くじ共同購入で、驚きの賞金額を獲得したグループが名乗りを上げて話題になっています。
米ニューヨーク州住宅・地域再生担当局に勤める7人の男女が共同購入したアメリカの宝くじ「メガ・ミリオンズ」で、なんと3億1900万ドルを獲得したとのこと。日本円に換算すると約268億円(1ドル=84円、として)もの高額賞金です。
この7人は賞金を一括払いで受け取るとし、税金が差し引かれると一人当たり1900万ドル(約16億円)になります。
過去4年間にわたり同僚12人で宝くじを共同購入していたのとのことですが、今回はそのうちの5人が参加せず、今回当選した7人は参加しなかった5人にも分けるかどうか決めかねているとか。
ちなみに「メガミリオンズ」は、アメリカ合衆国の41の州とコロンビア特別区で行わている、米国内最大の宝くじです。
メガミリオンズ公式サイト(英語):
http://www.megamillions.com/
※日本では海外の宝くじを購入することが法律で禁止されています。